特に軽量カーボンフレームだとちょっとした衝撃で壊れることもある、ウン十万したフレームがダメになったとしたら悲惨です。
しかし、壊れている(クラックが入っている)かどうかを調べる方法にコインチェック法というものがあります、要はフレームやフォークなりを10円などの硬貨でコツコツ叩いて均一な音であれば問題はないだろうという方法です。
もし音が不均一ならば内部にヒビなどの異常があるかもしれません。
FFTアナライザでコインチェックの音を波形で見たらどうなるか?と思ったのでテストしてみました。(一応、周波数解析みたいなもの)
手元にダメージを受けたカーボンフレームやフォークはないのですが、初期状態でもカーボン樹脂の厚さが不均一かどうかをチェックにも使えるかもしれません。
ドナーはコイツ、カーボンフォークです。

A ⇒ B ⇒ C をコインでコツコツ叩いてみます。
コインの叩き方もバラツキがあるのでなんとも言えませんが、Bの部分はソリッド、AとCは中空で音の響きが違うみたいですね。
YOUTUBEでもこんな動画がありますね。
この動画の音声をFFTアナライザで波形を見たら違いがハッキリ分かりました。
この記事へのコメント
リサイクラー店主
ご無沙汰です。
此処まで検品出来れば、安心出来ますねー!😉👍🎶
自分はアナログなので、指の第2関節でコンコン叩いて判断してます。😁
かざはり