自転車タイヤのハナシ

自転車のタイヤチューブの役目は空気を入れてタイヤを膨らましたり、乗り心地の改善を図ってくれるなど、多くの役目があります。

ちなみにタイヤ本体のゴム配合とチューブのゴム配合は異なります。タイヤ本体に求められる特性は摩耗に対する強さ(減りにくいこと)、安定した強度が得られることが大切です。主にゴム配合はスチレンブタジエンゴム(SBR)と天然ゴム(NR)少々のブレンド品が多いみたいです。

しかし、このタイヤのゴム配合をそのままチューブ素材として使うとなると、少々問題が発生してきます。それは「空気が抜けるのが早くなる」という点です。(SBR系のゴムは空気など気体の透過性が良い)

一方でチューブのゴムに使われているゴムはブチルゴム(IIR)と呼ばれる配合が使われていますが、このゴムは空気など気体を透過しにくい特性があるのでチューブに用いられています(空気が抜けにくい)。ただこのゴムは強度が低いので、タイヤとして使うのは不向きです。

自転車のタイヤとチューブは同じようなゴムに見えますが、実はちゃんと「使い分け」をしているんですね。








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